なぜドバイに10トンのコシヒカリを輸出するのか?
おはようございます。 今日のテーマは、 ----------- なぜドバイに10トンの コシヒカリを輸出するのか? ----------…
入澤 創一朗
「商品やサービスをお客様や地域社会によく活かせるように!」をテーマに、主に酒蔵さんのコンサルティングや日本酒のプロモーションをサポートしています。
前職は大手製薬メーカーで開発研究を行っていました。
情報の大切さを学び、学会発表なども行っていましたが、そのころ東日本大震災が起き、ボランティアにも行きました。
ところが、東北の現地と離れて都心で生活する人たちの情報に大きなギャップがあることを目のあたりにし、大きな課題を感じました。
適切に情報が伝わり、現地の方々の生活にどうしたら活かせるのか?
そんな活動から、まず、実態や情報がまずよく見えるようになること(見える化)、
その情報が単に伝えられるだけでなくしっかり伝わること(伝わる化)、
その伝わった実態や情報が生活に活かされること(活きる化)
が必要でないかと、小冊子をクラウドファンディングで作成したりしました。
実際には、東北の現地の方々の気持ちを汲みとれず叱咤されたり、ときに激励される中、私よりも団体や中小企業の代表者など現地の皆さんの思いや支援が一つの形になったように思います。
それまで大手企業の経験しかなかった自分は、そんな皆さんの熱意や生活者の思いに触れ、いつの間にか少なからず影響を受け、その営みや魅力にひきつけられるようになりました。
復興に限りませんが、助成金だけで解決するのでなく、地元の有志や中小企業の営みそのものが大切なことを未熟ながら知らされたように思います。
地元の酒蔵さんとも知り合いましたが、じつはもともと私自身の先祖は100年前まで福島県の白河で酒蔵を営んでいました。
そんなご縁も感じ、酒蔵さんのサポートを始めるようになりました。
この20年間で3分の1近くもの酒蔵さんが廃業してしまいました。規制が変わり、日本酒の好みが変わり、酒屋だけでなく、むかしの造り酒屋のように自らもマーケティングすることが求められ、大きく変化する時代になってきたように思います。
一方、日本酒は、しばらくは静かに、そしてここ数年で加速度的に海外への輸出も増え、世界トップのフランスのソムリエにもたいへん注目されるようになってきました。
変化の激しい日本酒業界ですが、地方の貴重な文化や営みを絶やさないように微力ながらこれまで1年、3年の事業計画を作成したり、100年以上続く酒蔵の経営理念のブラッシュアップなどのコンサルティングに携わらせていただいております。
最近は、五街道沿いの無名の日本酒のブラインドテイスティングを行うなど、都内でプロモーション活動も行っています。
お客様が本当に求める味わいを見える化することで、商品やサービスをお客様や地域社会にうまく活かせるコンサルティング、プロモーションを行なってまいります。
日本酒利き酒師
酒蔵専門経営コンサルタント
入澤 創一朗
お問い合わせ
MAIL:loweirisawa@gmail.com
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